days of thousand leaves

文学研究者のひとりごと

2020-04-26から1日間の記事一覧

制度としての「読書」をめぐって―共同研究の構想/夢想

学校、軍隊、企業など、ある集団に属する人間にある種の教養や認識、思考の枠組みといったものを「教育」として施そうとするとき、教育者は被教育者に対して、しばしば「読書」という行為を求める。そこでは読むべき書物がリスト化され、それらを読み進める…