days of thousand leaves

文学研究者のひとりごと

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

近代文学合同研究会 第15回シンポジウムのご案内

近代文学合同研究会第15回シンポジウム 『昭和十年代の「芥川龍之介」―「文学のふるさと」を視座にして―』 〔日 時〕2015年12月12日(土)午後2時より 〔会 場〕慶応義塾大学三田キャンパス 南校舎5階452教室 〔パネラー〕 大原祐治:「芥川龍之介」の使い方…

太刀とペン

日本文学協会の大会(文学研究の部)に参加してきた。テーマは「定番教材を問い直す―芥川龍之介『羅生門』。 特に思い入れのある小説でもないし、高校で教えていた頃にも授業で扱ったことはないのだが、討議の内容には、いくつかの点で刺激を受けた。パネラ…