days of thousand leaves

文学研究者のひとりごと

年の初めに考えたこと


*2013年1月3日 海ほたるにて



新年の目標(というより、自分への戒めとして…)

・編著を引き受けているいくつかの仕事をしっかり計画通り進めること。


・一冊の坂口安吾論をまとめられるよう、論文を書き続けること(+旧稿のヴァージョンアップ)。


安吾論とは別に、占領期文学論といった感じの一冊を目指した論文を書き始めること(とりあえず、一昨年に1年間かけて講義した『俘虜記』に関する論文を何本か書くこと)。


・敗戦直後の地方雑誌についての調査を続けること(できれば、あちこち旅をしながら…)。


・明治期(あるいはそれ以前も?)の文学作品まで遡って読み直し、視野を広げること。


今年は息子も小学校へ進学するので、とりわけ年度初めは慌ただしくなりそうですが、どうにか時間を捻出したいものです。


みなさま、本年もよろしくお願いいたします。