days of thousand leaves

文学研究者のひとりごと

研究

金沢へ(その3)

金沢最終日は、古書店めぐりを中心に金沢市街地を散策。 前日に引き続き、杉山さんによるご案内。 私も占領期に金沢で刊行されていたローカル誌を2冊ほど 手に入れました。 ちょっと興味深かったのは、そのうちの1冊「北国文化」 1950年10月号の編集後記。 …

金沢へ(その2)

2日目はまず、金沢市立玉川図書館へ。 こちらにも金沢大や県立図書館にはない資料があったので ホテルからてくてく歩いて出かけました。こちらでは複写も デジカメ撮影もお許し頂きました。 午後からは研究会に参加することになっていたのですが、少し時間が…

金沢へ(その1)

8月19日〜21日、2泊3日で金沢へ行ってきました。 今回はいちおう、まじめに調査旅行。いくつかの図書館や 古書店をめぐって、占領初期の地方雑誌を見てきました。 初日は金沢大学の附属図書館へ。市街地から遠い場所に あるということは知っていましたが、予…

安吾研の中止、これからのこと。

すでに研究会のHPなどで告知されているように、 3月26日(土)に予定されていた坂口安吾研究会の 研究集会は中止となりました。 関係のみなさま(とりわけ、準備をしてくださって いた講演者・発表者の皆さま)と、来場予定だった みなさまには申し訳なく思…

坂口安吾研究会のご案内(ゲスト:佐々木中氏)

久々の更新ですが、安吾研の宣伝を―。

教員免許3段階制?

教員免許を3段階にするという中教審の提示案、何を考えているのか、どうも腑に落ちません。そこで、元・高校教員として、そして、これから何人もの卒業生を大学から教職の現場に送り出すことになるであろう立場の人間として、思うところを書き付けておこうと…

坂口安吾の蔵書

坂口安吾研究会の研究集会に参加するべく、また新潟に行って 来ました。 今回の研究集会のテーマは安吾の蔵書について。 とりわけ2日目の蔵書見学会(於・新津美術館)は 興味深い体験でした。

そして日常へ

昨日は学会発表でした。 正直にいって、今回ばかりはかなりの強行スケジュールだった ので、このところ生活のリズムがめちゃくちゃになってしまって おりました(迷惑をかけたであろう、いろいろな方、ごめんなさい)。

20世紀メディア研究所シンポジウム

桜が満開になった神田川を眺めながら都電に揺られ、早稲田大学で 開かれたシンポジウム「プランゲ文庫と文学研究の現在」に参加して きました。

研究会へ

日曜日は坂口安吾研究会の研究集会でした。 お邪魔していた湯河原は、地元のマラソン大会のために交通規制が ある、ということだったので、マラソン大会が始まる前に出発し、 安吾研にもなんとか遅刻せずに参加することができました。

ゆるゆると

ようやく雑事も少し片付き、研究モードに復帰。 昨日は久々の国会図書館、久々のプランゲ文庫でした。それにしても、なぜ憲政資料室のマイクロリーダーは 雑誌閲覧室のリーダーと違うのでしょうか。前後左右が逆になるので、戸惑っているうちに目が回ってし…